
看護部ブログ「ナースパルス」
~命をつなぐ!救命センター~
2019年 10月07日
今回は救命救急センターの紹介です。墨東病院の救命センターは
3次救急の患者さんを受け入れています。
東京消防庁が区分する第7方面 墨田区、江東区、江戸川区、葛飾区、(対象人口は約180万人)の
命をつないでいます。
初療室の写真
スタッフ一同、東京下町の皆様から必要とされる救命救急センターとなることを目指しており、
様々な知識と技術だけでなく、「救急・集中治療の現場で命を支えたい」という
熱い気持ちをもった看護師が揃っています。
看護師、医師、放射線技師など多職種と合同で勉強会やシミュレーションを通して
日々知識、技術の向上に努めています。
写真は心肺蘇生に対するシミュレーションの様子です。
1分1秒が大切な現場ではいかにスムーズに治療ができるかが鍵となります。
そのため医師、看護師は協力しあい自分の役割を努めていく必要があります。
リーダー役の医師、点滴処置をする人、酸素を投与する人、輸血を投与する人、薬剤を作成する人など様々な役割があります。患者さんが搬送される前にブリーフィング(治療前ミーティング)を行い、
予想される治療を想定します。
シミュレーションではシナリオを作成し、一人一人役割を決めて人形を使って
普段と同じように治療ができるように訓練しています。
シミュレーション後は活発な意見交換が行われ、よりスムーズに良い治療が提供できるように
話し合いを行っています。
「いつでも、誰でも、様々な症状」の救急患者に対応できるように日々頑張っています。
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